僕らの曲にはパクリが多い




当時のインタビューで、曲作りについて聞かれ、

小山田
「たまたまギターを弾けるリスナーだったので、
好きな曲をギターで弾いてみるということはやってた。
で、この曲のこの部分とあの部分をつなげると格好いいって思って、
実際に曲を作ったりもした。だから僕らの曲にはパクリが多い(笑)。
僕らはパクリをやっているということを公言したい
よくいるでしょう? 日本の若いミュージシャンの中に、
自分たちの音楽は前例のない全くのオリジナルだって
言うやつが。ああいう発言って信じられない」


これは、HIP HOPのサンプリングでトラックを作る感覚と似てますね。
こういった曲作りの方法は大滝詠一山下達郎といった先達も実践していましたが、
フリッパーズはもっとあけっぴろげで無邪気でした。

1 件のコメント:

  1. バート・バカラックのCDを聴いていたら,”South American Getaway”という曲が”南へ急ごう”そっくりなのにビックリしました.それでこのサイトにたどり着いたんですけど,フリッパーズ・ギター,特にカメラ・トークは当時夢中になって聞いていたので,パクリを認めていたとしても残念ですね.

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