ファーストアルバムのジャケット



レコーディング終了後、夜明けの海でジャケット撮影
当時の規格のCDのオビには泳ぐメンバー(荒川)の姿が!



印象的なジャケットデザインは90年代に引っ張りだこになる
デザイナーの信藤三雄で、写真はカメラマンの三浦憲治

三浦「犬も連れて、映画のロケみたいだった。」
信藤「車も小山田くんの友達とかのつてで借りてきたヴァンデン・プラで。」
三浦「スクーターも、ちゃんとしてたものを用意してたね。」
信藤「うん。いま思うと、すごく手の込んだ撮影でしたよ。」


三浦
「そもそも僕がピチカート・ファイヴのデザインを手がけていて、
彼らのテイチク時代のプロデューサーだった牧村憲一さんが
ポリスターに移ったんです。それで『今度こういうバンドを出すから』
ということで声がかかったのがきっかけ。」

「(フリッパーズの印象は)フレッシュという言葉が一番あってるかな。
初対面のとき、小山田くんの着ていた白いボタンダウンシャツが印象的でしたね。
その着こなし方が、なんか完璧なんです。音楽的にも
日本でこんなことをやる子たちが現れたんだと思って、すごくうれしかった。」




ちなみにこのジャケットは印刷した写真を
さらにカラーコピーしたものだったそうです。

信藤「当時、カラーコピーにハマってて(笑)」

昔から画質が変わってるジャケットだな~と思っていたら
カラーコピーだったんですね。

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