血と汗にまみれたネオアコ
この日のライヴでの二人・・・
小山田は汗をたらしてアコギの弦を切りながら甘い声で歌う。
小沢はギターの弦で指を怪我して流血。
小山田に茶化され、痛そうなしぐさを見せつつも血を飛ばして
ギターを弾きハーモニーを絡める。
小山田 「最近テーマはロックなんですよ。
繊細なアコースティックでさわやかな少年がなんたらとか
100万回くらい言われてていやだな~とか思ってて。
だからライブはロックがいいな~って思って」
(1990年1月16日のライブ後のインタビューにて)
初期メンバードラムの荒川はこう振り返る
「フリッパーズはおしゃれだとか言われてたけど、
全然そんなもんじゃない。あれは単なるパンクバンドですよ。
小沢くんも小山田くんも斜めにものを見ていたし」
二人になってからのライブのバックバンドのメンバーは全員女の子でした。
牧村 「小沢くん小山田くんが選んだのはコンセプトを選んだのであって、
技術とかを選んだじゃないと解釈しました。
腕のあるミュージシャン達に頼めば、かなり完成度の高い
ステージを作れるのに、あえてコンセプトを選んだっていうところで、
もうライブでの完成度を狙っていたわけではない」
小山田 「スタジオミュージシャンみたいな上手い人集めて
っていうのはイヤだったし。そういう人ってみんな年上だし、
後ろ髪とか長かったりしてイヤだったから。
それだったら全員女の子の方がヘンでいいかな~って単純な理由」
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