ヘッド博士を作った意味



ヘッド博士を作った意味とか意思は、歌詞に書かれてます。


ほんとのことが知りたくて嘘っぱちの中旅に出る
イルカが手を振ってるよさよなら
真珠と眠りと向う見ずを逆さに進むエピローグへ
君がわかってくれたらいいのに いつか
(DOLPHIN SONG)

1曲目から解散する気まんまん
というか、この曲が本当はアルバム最後の曲と考えればいいのか。


ゴール目指すなんてやめよう
だんだん小さくなる世界で僕は無限にゼロをめざそう
(GOING ZERO)

最初から答えがないのが分かっていたような・・・。


そしてそっとクイズを出す僕は僕の僕だけのために
そしてずっと前から 僕らここにいたのだと思う
(THE QUIZMASTER)

自問自答を繰り返しても答えは・・・。


そもそも全てと呼べるものなど無い!
永遠望むほど闇は更に深く
動けば沈むよまるでアリ地獄
(THE WORLD TOWER)

もう戻れない・・・。

僕は緩やかに死んでゆく
いつも少しずつ死んでゆく
ひどく緩やかに死んでゆく
僕はやわらかく死んでゆく
言葉などもう無いだろう
(THE WORLD TOWER)

フリッパーズが死んでしまう・・・。


ジョークのつもりがほんとに降りれない
制御不可能で自爆もままならず
(THE WORLD TOWER)

自分たちでもどこに行くのか分からなくなってしまった。。。


ほんとのこと知りたいだけなのに
夏休みはもう終わり
(DOLPHIN SONG)

やっぱり終わりから始まっていたんですね。


小沢
「トータルアルバムだからって
まとめりゃ終わるかって言えばそうじゃないし。
で、まとまらないことが結論なのかというと
そんなもんでもないし。めちゃくちゃ……。

それは絶対こうでなきゃいけないと思うし。
だから、お前らもっともらしい結論ばっかり言ってるけど
そんなのが最終結論だと思ってんのかぁー!
って言ってる自分も後ろから刺されてるから(笑)」


楽曲の寄せ集めではなく、アルバム1枚まるごと
テーマ、コンセプトに沿った作品を作ったが
フリッパーズが出した結果(答え)は、
「堂々巡り」になっていた・・・。

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