ヘッド博士の頃のライブ



1991年7月19日から29日にかけて、 名古屋、大阪、東京でライブ。

中小規模のホールではもう対応できないほどの 人気だったが、
大ホールではやらないという、 始めの頃からの約束ごとが守られ続けていた。

ライブの前にクラブのように「踊るためのDJタイム」があり、
本編は「Dolphin song」と「The World Tower」の2曲を除く
ヘッド博士の全曲と、「Love Train」と「Slide」で構成されていた。

打ち込みのバックトラックにヴォーカルとギターとパーカッションの
生音をかぶせるスタイルのライブで、ステージ上は3人のみ。

ノイジーな轟音ギターはマーシャルのアンプを使っていた。

吉田仁
「セカンドを作っている頃、ちょうどアシッドハウスとか流行ってて
『カメラトークみたいな甘いアルバム作っている場合じゃないすよね』
なんて言ったりしてた 笑」

「サードのレコーディング直前にライドの初来日公演に行ったんだけど、
マーシャルの二段積みを見て小沢が『男らしいすねー』とか言ってて 笑。
そしたらそれまでツインリヴァーブとかを使っていたんだけど
突然マーシャルになった。だからサードで急激に変わったというより、
時代の変化に自在に対応していった結果だったんじゃないかな」

※ライド:イギリスの主要シューゲイザーバンドの一つ

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