
1991年7月10日「ヘッド博士の世界塔」発売
3日間で12万枚、1週間で16万枚で、オリコン6位。
それまでのエヴァーグリーン・ポップな印象はうすくなり、
どこか重いサード・アルバム。
バックトラックの大部分はサンプリングで作られている。
当時はHIP-HOP以外のロックの人が
サンプリングという手法で曲を作ることは斬新だった。
結果として現在でもこれほどまでに混沌としたアルバムは誰も作ってない。
小山田
「今『カメラトーク』的なことをもう1回押し進めてやれば、
絶対『カメラトーク』よりうまくいくわけですよ」
小沢
「イメージを定着させられないのが弱みっちゃあ弱みだけど、
同じような音楽は作りたくないから」
小山田
「オシャレなフリッパーズで引っ張ることもできるんだろうけど、
できないんですよ、やっぱり」
小沢
「それをやれば絶対に売れるとは思ってたけど、そんなことをやってもつまんないし、
自分の趣味というのが先に立たないとどうしようもないですね。
最終的には僕ら2人が楽しんでやれればいいんですよ」
サンプリングに引用に、たくさんの要素がてんこ盛りに詰まっている。
小沢
「ある方向へばっかり行ききっちゃわないで、
別の方向でもやってくうちに残るものも
個性と言えば個性かなぁみたいな……。
フリッパーズの中にいろんな要素がてんこ盛りになってるのも、
ほんとそうで、そうならざるを得ないっていうのが逆に個性だと思う。
もっと具体的に言うと、『ドルフィン・ソング』と『ワールド・タワー』は
てんこ盛りな体質の人じゃないと出来ない曲。
実際にこういう曲が他にあるかしらって思った時にないから」
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